意味「コンフィデンスマンJP」タイトル和訳は<日本版詐欺師>原作・脚本家とニアミス「フジ月9復刻の企み」成功なるか?

長澤まさみ主演、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』が4月9日放送開始!仰々しいタイトル、聴きなれない横文字。「コンフィデンスマン」(英表記「confidence man」)は「信用詐欺師」を意味する言葉。また、日本だけでなく韓国・中国を含めた3カ国でドラマ化が進んでおり、その日本版ということで、『コンフィデンスマンJP』と命題。作品ジャンルとしては、「信用詐欺、取り込み詐欺師」を意味する“コンゲーム”(策略により騙したり騙されたり、二転三転するストーリーのミステリーのジャンル)に分類され、作品あらすじも「3人の信用詐欺師たちが、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる」というコメディーもの。フジテレビ制作陣は、視聴率低下から「やめる・やめない」騒動の月9枠に、なぜコン・ゲームを用意したのか。その理由(ワケ)と、原作オリジナル・脚本を担当した古沢良太氏の拘り(コダワリ)とは?

予告動画/あらすじ|月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』

長澤まさみ主演、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系毎週月9※初回は30分拡大21時~22時24分)が4月9日(月)より放送開始。原作はオリジナルで、あの『リーガル・ハイ』の脚本を務めた古沢良太氏が書き下ろした作品とあって、キャストを生かしつつも、失せない笑撃や爽快感が復刻すると、話題になっています。作品の予告動画とあらすじを見るだけでもワクワクします。さて、気になるのは、作品のタイトルですが…

『コンフィデンスマンJP』は、“欲望”や“金”をテーマに、一見、平凡で善良そうな姿をした、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界など、毎回、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー作品(引用元:フジテレビ

タイトルの意味と和訳(直訳)は<日本版詐欺師>|月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』

『コンフィデンスマンJP』か。他のドラマタイトルに負けじ劣らず仰々しいタイトル、聴きなれない横文字。視聴者への挑戦状なのか?なんて勘ぐってしまうところですが。調べてみると、「コンフィデンスマン」(英表記「confidence man」)=「信用詐欺師」を意味する言葉です。「コンフィデンス(confidence)」=「信用」が転じて、詐欺を意味することばになるってなんだか不思議ですね。一例として、「A confidence man can talk his way into a girl’s trust with ease(詐欺師はことば巧みにやすやすと、女性を信頼させることができる。)」などと使われることがあるようです。作品ジャンルとしては、「信用詐欺、取り込み詐欺師」を意味する“コンゲーム”(策略により騙したり騙されたり、二転三転するストーリーのミステリーのジャンル)に分類され、作品あらすじも「3人の信用詐欺師たちが、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる」というコメディーもの。

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フジ制作陣、月9枠「やめる・やめない」騒動に布石

そして、「コンフィデンスマン」の後ろについている”JP”=「日本版」を表しています。本作品は、日本だけでなく韓国・中国を含めた3カ国でドラマ化が進んでおり、それぞれ『コンフィデンスマンKR』(韓国)、『コンフィデンスマンCN』(中国)というタイトルになると予定。実はこの作品、日本だけではなく世界82の国と地域で公開が予定されている大プロジェクト。陥落したフジ月9枠を、見事復活させられるのか。まさにフジの命運をかけた大勝負というわけですね。

なぜ、月9枠にコン・ゲーム?

一方で、古沢氏は<月9ということで意識された点>については、

僕も月9をたくさん見ていたというタイプでもないので、イメージはないですね。 ただ、よる9時なので、あまり大人っぽい、難しい話にし過ぎないというのは少し意識しましたけどね。 それくらいかな? あと月曜日なので、「1週間頑張ろう」と元気になれるようなものがいいかな?くらいは思いましたけど。(引用元:フジテレビ公式HP

と、特に月9放送ということにイメージはなく、ただ視聴者へ1週間の始まりとして、励みになるような作品づくりを意識されていたようです。テレビ局側の魂胆を見事裏切ったかのようなコメント、最高ですね!それくらい、ラフに制作した方が、視聴者も観ていて気持ちいいかもしれません。むしろ、古沢氏がこだわった点ってどこだったのでしょうか。

代表的な“コンゲーム映画”

ドラマの公式サイトには、同じくコンゲームを扱った代表的な作品に『スティング』『ミッション:インポッシブル』『オーシャンズ11』といった名作が同ジャンルに分けられる=肩を並べる作品として紹介しているわけですが、もともと、このジャンルが好きでよく観ていたという古沢良太氏。「詐欺師モノはいつかやりたいと思っていた」と話す古沢良太氏の背中を押したのは、企画担当の成河広明さんだったようです。

最優秀作品賞を含むアカデミー賞7賞受賞した作品。1930年代シカゴを舞台にポール・ニューマンとロバート・レッドフォード2人の詐欺師を演じる。マフィアに仲間を殺害され、究極の詐欺を企てる2人。、ストーリーは二転三転し、誰一人も信用してはならない状況に陥り、そして驚嘆の結末へと深刻化してしまう。(原作 – The Sting)

年の刑期を終え、仮釈放されたカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは、すでに次なる標的を決めていた。それは、ホテル王ベネディクトが経営するラスベガスの3大カジノ、ベラージオ、ミラージュ、MGMグランドの巨大地下金庫に眠る総額1億5000万ドル!計画遂行のためにオーシャンがスカウトしたのは、頭の切れるいかさまトランプ師ラスティーをはじめ、スリの達人ライナス、爆破の達人バシャー、元カジノ・オーナーのルーベン、メカに強いバージル&ターク兄弟、カード・ディーラーのフランク、元詐欺師で変装の達人ソール、配線のプロであるリビングストン、アクロバットの達人で中国系アメリカ人イエン。かくして11人のスペシャリストたちによる犯罪ドリームチームが誕生した! Rating G (C) 2001 Village Roadshow Films (BVI) Limited. (C) 2001 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

原作・脚本家がコン・ゲームに挑戦したワケとコダワリとは?

古沢氏によれば、

成河さんが映画『スティング』(73年 ジョージ・ロイ・ヒル監督 ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演)が大好きで、「入社試験でも僕は『スティング』みたいな作品を作りたいんだ、と言ったくらいなんです」と熱弁されて、説得されたんです(笑)。

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騙す手口もあまりバリエーションがないので難しいなと思っていたんですけど、「毎回そう鮮やかにできなくても時々は凄くいいものが出来るんじゃないか」くらいの気持ちでやるだけやってみようと、勝算なく突っ込んでいきました(笑)。(引用元:フジテレビ公式HP

と、笑い混じりで”コンゲーム”に挑戦したエピソードを原点回帰。

ただ、彼自身1話完結型とはいえ”コンゲーム”を題材に連続ドラマに挑戦したのは、初めて。いろいろと策を練っているのかなと思いきや、意外とあっさりと構えていたようで、その気楽さがよりコメディさを引き立てる作品へ仕上げているのかもしれません。

実際には、当初「リサーチ会社に頼んでいろいろな詐欺師の手口を集めてもらったりもした」ようなのですが、「そんなにちゃんとした詐欺師の話じゃないな、と思って(笑)。」と途中で断念。手口は非現実的でもいいから、「 いかに荒唐無稽にするか」という点に拘りをもたせていたようです。

騙すっていうのは「虚」と「実」みたいなテーマ

ドラマでは冒頭に、名言のようなものが登場するらしいのですが<「タイトルが出る前に、みんなが事実だと思っていることは本当に事実なのか」ということを問いかけたい>というねらいの元に、「最初に哲学者風に名言を言うところから始めてみよう」と、始めたこと。

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このドラマは、”騙すこと”がテーマとなりますが、古沢氏曰く、騙すとは<「虚」と「実」みたいなテーマ>と、言い換えることができ、「ニセモノ」を追求して行った結果「じゃあ本物とは何か?」ということがテーマにたどり着く。このドラマでは、登場人物のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界など、毎回、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に騙しを展開していくというあらすじでストーリーが展開。物語の中では、業界ごとに 「スポーツの本質って何か?」「何をもって家族と言うのか?」とか、「本当の医者とは何か?」「本当の芸術とは何か?」という本質に触れる瞬間があるということですね。こういったメッセージを見落とさないように見なければ!

この点は、フジ制作陣も理解を示し、番宣ページでは<虚実入り混じったスピーディーな展開、そして古沢作品ならではの小ネタも満載の『コンフィデンスマンJP』(引用元:フジテレビ公式HP)>と紹介。どうやら、このドラマは「コンフィデンスマン」だけに、「コンフィデンス」を追求した作品と言えそうです。

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