「ブラックペアン」学会抗議の内容全文と理由【放送危機】今後の放送,カトパン出演中止事案?

TBSの医療ドラマ「ブラックペアン」に登場する「治験コーディネーター」の描写に現実と乖離している点に問題があるとして、5月2日「日本臨床薬理学会」はTBSに対し抗議の意見文を公開しました。

訴えたってどういうこと?

何がいけないの?その意味は?

抗議はどんな内容?(全文/要約)

抗議の理由はどうして?ドラマと現実の違いとは?

治験コーディネーターの木下香織(演:加藤綾子/カトパン)の今後の出演は中止?

番組制作陣、今後の対応はどうする?

抗議はどんな内容?どういうこと?

TBSの医療ドラマ「ブラックペアン」に登場する「治験コーディネーター」の描写に問題があるとして、5月2「日本臨床薬理学会」はTBSに対し抗議の意見文を公開しました。

抗議の内容全文は下記の通り。

日本臨床薬理学会の抗議内容全文「どんな内容?」

※ここで、CRC(Clinical Research Coordinator、臨床研究コ-ディネ-タ-)=、臨床研究には治験が含まれ、多くの業務は治験に関わることから、一般的に治験コーディネーターと呼ばれる職種とほぼ同義。

治験コーディネーターとは?

CRCの仕事とは

日本臨床薬理学会の抗議内容要約

要約すると、

ドラマに登場する治験コーディネーターの木下香織(演:加藤綾子)と、現実の治験コーディネーター(CRC)の姿に大きな違い・乖離があり、そのことは、「ドラマの演出上本来の業務とは異なるものも含まれています」と断られてはいるものの、現在、患者さんのために、医療の発展のために努力している治験コーディネーター(CRC)への侮辱に値するものとして抗議していることがわかります。

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抗議の理由はどうして?「ドラマと現実の違いとは?」

具体的にどのような点に大きな違いがあったのか?
学会が発表した内容は大きく3つ。

  • 治験コーディネーター(CRC)は医療機関のスタッフとして患者様をサポートしており、スーツを着てこなせる業務ではない
  • 担当医師を高級レストランで接待するコーディネーター(CRC)も100%いない
  • 患者さんへの負担軽減費300万円は、まずない。ほとんどのところで、一回の来院あたり、7000円〜8000円。

これらのことから、学会として、この抗議文でもっとも主張したかったことは、「治験コーディネーター(CRC)が医師達に高額の接待を行い、人によっては高額の負担軽減費を支払っている」と誤解されることへの危惧、と受け取れます。

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加えて、もし、このまま番組の放送が続けば、患者さんが治験コーディネーター(CRC)という職種に不信感を持ち、治験を通じた新薬・医療機器開発へご協力を頂けなくなる。そんなことがあれば、それは医療イノベーションを目指す日本にとって大きな損失につながると危惧し、今回の抗議に至ったということで・・・

まさに、番組の放送危機に発展するほどの抗議なのです。

カトパン出演禁止になっちゃうの〜??

抗議を受けて今後の放送・出演は中止?放送危機に番組はどう対応する?

なお、抗議を受けたTBSは4日2時現在も、公式ツイッターインスタグラムともに、抗議内容に関する更新はなし。むしろ、第3話の宣伝に大忙しといった状況。

放送危機は杞憂に終わるのでしょうか。

終わりに。

みなさん、どんな印象を受けましたか?
正直、エリート学会が少し格好をつけて抗議を発表しているようにも思えたのですが・・・

確かに、コーディネーター(CRC)への誤解が生まれ、不愉快に思われたことも事実でしょう。しかし、ここまで大げさにやられると、返って批判を浴びる対象となってしまいます。

ドラマの演出上、本来の業務と異なりますと断りを入れているなら、いいじゃないかと。もし、それでも、足りないというのであれば、本来とは違うところでテロップを入れればいい話であって、ここまで大事に抗議文を発表する必要はなかったのではないか?と個人的には思いました。

みんなの意見

治験コーディネーターという職種があまり知られてないのに、
頑張ってる治験コーディネーターを誤解されてしまうのはイケないでしょ?

幸い病気を患ったことがないから、新医療器具を使うとあんなに謝礼金が貰えるんだなぁーと思ってました。
接待シーンとかはまぁフィクションとなんとなく思うけど、制度的なことについてはドラマとはいえ現実と大きくズレているのは問題でしょ。

現実とかけ離れた「そういうイメージ」で書かれる職業って結構多い。
自分はクラシック音楽関係だけど、金持ち、ドロッドロの嫉妬、汚い世界で書かれることが多い。普段からドレス着て練習してるやつがいるか(笑) と、思って見てる。
皆よく知らない世界って、ドラマにするとき、本来の姿をそのまま書くと、意外と地味だったり華がなかったり、ドラマとしては面白くないんだよね。
だから「こうであってほしい」というイメージで作っちゃうんだよ。
でも、やっぱりあまりに現実とかけ離れてたり、誤解を生むような演出は当事者からすると迷惑なんだよね

そういう現実との差を埋める意味で
「このドラマはフィクションです」と
お決まりのテロップを出すのでは?

職業が医療系だから、おかしいとわかるけど、知らない人は厳しいよね。
某ドラマで緊張性気胸を折ったボールペンを脱気に使う場面があったけど、絶対ないな、と思った。
実際には、ほぼほぼないが、見映えがいいようにドラマチックに演出してしまうんだろうな。

ジャニーズJr.「SixTONES(すとーんず)」グループのメンバー最年長、髙地優吾(こうちゆうご)さんが、日曜劇場「ブラックペアン」第3話(5月6日放送)にゲスト出演されますね。こちらも書いています。

高地優吾 父親のコネで「ブラックペアン」患者役で出演?高校・大学はどこ?

2018.05.06

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1 個のコメント

  • 治験の歴史を知らずに視聴率だけを重視しその場の面白さだけを追求する姿勢はどうかと思います。
    ご自分が病気になった時に医薬品の世話にならない人はいない。
    医薬品があるのは誰かが治験に参加して有効性を証明することに協力しているからなんですよ。
    患者は治験への無償協力が基本であり、これが壊れるときちんとした評価はできない。
    協力時に多額の金銭で誘導という行為があるように誤解を植え付けることに加担するテレビ局がいいとでも思っているのか。
    治験がなければ新薬は生まれない。
    カッコつけてるだけというのであれば、一生涯医薬品を使うのをやめなさい。
    このドレマガ批判浴びてるのと一緒で、あなたが無知なだけです。

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