奥野耕世(関学大アメフトタックル被害者選手)父親が刑事告訴、加害者は謝罪会見。各々の判断「連盟や日大内田監督もはや期待できない?」

日大DL(ディフェンスライン)91番 宮川泰介(みやがわ たいすけ)選手が、関学大QB(クオーターバック)奥野耕世(おくの こうせい)を相手に激しい(殺人並の)タックルを食らわせるなど3度ラフプレーで資格没収=退場となった事件で、被害者の男子学生の父親が警察に被害届を提出したことが21日判明。

この事件で争点となっているのは、日本大学アメリカンフットボール(=アメフト部の総称は「日大フェニックス」)の内田正人(うちだまさと)監督が”殺人タックル”こと危険すぎるタックルを指示したかどうかだ。

こんな簡単な問いにも曖昧な返答をしている内田正人監督は引責辞任ですべて肩をつけたつもりだったのか。しびれを切らした被害者の父親は、いよいよ告訴の構えを見せている。なお、被害者の奥野耕世選手は3週間の大けがをし、約2週間たった21日現在も膝にしびれなどの後遺症が残っている状態。

そして、もう一人。

加害者である日大DL宮川泰介選手もまた22日に記者会見を開き、そこで被害者への謝罪と、監督の指示の有無、そして自分の進退について発表するのではないかと見られている。

問われる各々の判断。連盟や日大内田監督にもはや期待はできないのか?

なお、会見を行った奥野康俊さんは大阪維新の会・大阪市議会議員を勤めています。
奥野康俊大阪市議の経歴|息子はアメフト被害者で売名噂は否定「アメフトなんてやるんじゃなかった」

被害者の関学大・奥野耕世選手プロフィール

被害者の関学大QBは、奥野耕世選手。

  • 名前:奥野耕世(おくの こうせい)
  • 大学:関西学院大学
  • 学年:2年商学部
  • 役割ポジション:QB(クオーターバック)
  • 身長・体重:170センチ・71キロ

「腰の靭帯損傷」現在の病状や後遺症は?

15日入った情報によると、14日に西宮市内の病院でMRI検査を受けた奥野選手。その結果、「腰の靭帯損傷」と診断されたことが判明。全治3週間で、神経の損傷は見当たらず後遺症の可能性は低いということです。MBSニュース

また、21日に奥野選手の父親が行った会見では、奥野耕世選手は、「練習に復帰できるまで回復している」とのこと。

被害者の父親・奥野康俊さんが会見

しかし、息子から「アメフトをやるんじゃなかった」と言われた時は、本当に悔しい思いをしたと、涙ながらに話された。

どうやら選手に与えた傷は、身体的にも精神的にも痛く苦しい一生残るものとなってしまった。
ただ、本人はアメフトを嫌いになることはなかったという。

実は、会見を行った奥野康俊さんは大阪維新の会・大阪市議会議員。

奥野康俊大阪市議の経歴|息子はアメフト被害者で売名噂は否定「アメフトなんてやるんじゃなかった」

2018.05.22

告訴に至るの詳細や経緯

5月6日 殺人タックル

すべての始まりは、6日に調布アミノバイタルフィールドで行われた日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボールの定期戦。

日大の守備選手が関学大攻撃の1プレー目、関学大QB奥野耕世選手がパスを投げ終えた約2秒後に、日大DL宮川泰介選手が背後からタックル。

ルール上、パスを終えた後にタックルすることは禁止されている。

実際に、奥野選手は、パスを終えて完全に気を抜いている状態。

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これまでの一連の騒動を時系列でまとめてみました。

5月12日  関学大は日大の部長と監督宛ての抗議文書を送付

  • 関学大は12日に、鳥内秀晃監督(59)らが会見(兵庫県西宮市内)。10日付で厳重抗議文書を送付。

「我々の認識としては、生命に関わる重篤な事故に、つながる可能性がある行為だったと考えています。このような常軌を逸した行為が起きたことについては、激しい憤りを持っております」(関西学院大学アメフト部 小野宏ディレクター 今月12日)(引用元:TBS系(JNN)

5月14日 スポーツ庁の鈴木大地長官は、「危険なプレーを容認するわけにいかない」と批判

  • 被害者の関学大QB奥野耕世選手は、負傷退場し、足にしびれが出るなど全治3週間の大けがをしたことが判明。
  • スポーツ庁 鈴木大地長官は、批判。

「衝撃的な映像で、非常に危険なタックル行為だと思いました。危険なプレーを容認するわけにはいきませんし、皆さんと共に、危険なプレーを減らしていかないといけない」(スポーツ庁 鈴木大地長官)(引用元:TBS系(JNN))

  • 日大関係者の証言により、内田正人監督は、試合前、コーチや選手が集まるミーティングで、「最初のプレーで、相手のQBに怪我をさせる。何か言われたら『監督の指示と言っていい。』との趣旨で選手の名前を挙げ、指示」したことが判明。(参考元:TBS系(JNN))
  • 日大のオープン戦は法大、東大、立大との3試合の中止が決定。(17日にも明大戦、成蹊大戦の中止が相次いで発表。日大の試合中止は計6試合となった。スポーツ報知

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5月15日 被害者の奥野選手が「腰の靭帯損傷」と診断

  • 14日に西宮市内の病院でMRI検査を受けた奥野選手。その結果、「腰の靭帯損傷」と診断されたことが判明。全治3週間で、神経の損傷は見当たらず後遺症の可能性は低いということですが、(MBSニュース)21日現在もなお、膝にしびれなどの後遺症が残っている状態。

5月18日 日本アメリカンフットボール協会の会長が「ありえないプレー」と指摘

  • 日本アメリカンフットボール協会の国吉誠会長が15日午前、スポーツ庁を訪れ、

「ありえないプレーではないか。心よりその点についておわび致します」(日本アメリカンフットボール協会 国吉誠会長)(引用元:TBS系(JNN)

と、陳謝するとともに、「学生連盟の規律委員会が調査しており、推移を見守りたい」と今後の対応を報告。

5月19日 内田監督が辞意表明

  • 日大アメフト部の内田監督が問題発覚後、初めて取材に応じ、監督を辞任すると表明。

「関西学院大学の皆様にもお伝えしましたが、日本大学アメリカンフットボール部の監督を辞任いたします。弁解もいたしません。全てこの一連の問題は私の責任でございます。誠に申し訳ございません」(日本大学アメフト部 内田正人監督)(引用元:TBS系(JNN)

  • ただし、反則をした選手に「1プレー目で壊してこい」などと指示したことについては、今後「文書で関学に回答する」とし名言を避けた。
  • また、大学内の役職辞任の可能性には「それは違う問題ですので」とあくまで監督辞任に留めた形。スポニチアネックス

5月21日 被害者の奥野選手が警察に被害届提出

  • 被害者である関学大・奥の選手の父親は、この謝罪会見について

「どうしてあのようなプレーをしたのかの説明がなかったし、指示があったかも(監督が)話されなかったので釈然としない」(引用元:テレビ朝日系(ANN)

とのコメントを関学大を通じて発表。

  • 監督による指示の有無や経緯についての説明が不十分だとして、被害者側の父親が、被害届の提出に踏み切った。刑事告訴も検討しているという。

5月21日日大が第三者委員会を設置

  • この動きに対して日大側は第三者委員会を設置。

「反則行為によって、被害を受けられた関西学院大学の選手に心より謝罪とお見舞いを申し上げます。被害届を出されたことを真摯に受け止め、日本大学として、第三者による委員会を設けて、あらためて原因の究明に取り組んでまいります」(引用元:日刊スポーツ

  • また、スポーツ庁・鈴木大地長官は、原因の追求についてコメント。

「なぜ、それがお答えできないのかよく分かりません。あの危険なタックルがなぜ起こったのかという原因を知りたい」(引用元:テレビ朝日系(ANN)

5月22日 加害者の日大DL宮川泰介選手が記者会見

  • さらに、加害者である日大DL宮川泰介選手もまた22日に記者会見を開き、そこで被害者への謝罪と、監督の指示の有無、そして自分の進退について発表するのではないかと見られている。

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会見を行った奥野康俊さんは大阪維新の会・大阪市議会議員を勤めています。

奥野康俊大阪市議の経歴|息子はアメフト被害者で売名噂は否定「アメフトなんてやるんじゃなかった」

2018.05.22

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