チームパシュート 女子 予選・決勝日程|メンバー先頭の滑走順番と科学班で分析された戦略に金メダルが眠る!

団体追い抜き(だんたいおいぬき)とも呼ばれるチームパシュート(team pursuit)。女子チームパシュートの予選(準々勝)・決勝の放送局と放送日程(スケジュール)と、出場選手(メンバー)についてまとめました。また、これまでの戦歴(過去世界大会で3戦連続で世界記録を更新するなど)を見ても、強豪オランダに引けを取らない破竹の勢い。そこで、今回は平昌五輪に向け女子チームパシュートがこれまでどのような練習を行ってきたのか・どのような戦略で挑むのか。そこにはスケート連盟科学班による映像分析・解析、そして豊富な練習量が鍵を握る?などについてお伝えしていきます。

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スピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)決勝の試合結果速報

速報
21日行われた、先ほど試合が終わりましたスピードスケート女子チームパシュート決勝。日本は五輪新記録の2分53秒89を記録し、金メダルを獲得!おめでとうございます。決勝で日本に敗れた前回王者のオランダが銀メダル。3位決定戦でカナダを下した米国が銅メダルを獲得しました。

団体追い抜き(だんたいおいぬき)とも呼ばれるチームパシュート、どんな競技?チームパシュートの由来、厳しすぎるルール、競技のポイント、日本チームのこれまでの成績については以下の記事で書いています。

チームパシュートとは_ルールを解説|女子チームの戦歴と戦術!強豪オランダに負けないつよさの秘密って?

2018.02.18

チームパシュート 女子 予選・決勝日程&放送局と放送日程(スケジュール)

まず、予選と決勝の日程については、下記の通りです。

《予選》2018年2月19日(月)20:00〜
【テレビ朝日】同日19:00〜21:54(男子500メートルと一緒に中継)
【NHK BS1】同日19:50〜(録画)
【NHK総合】2018年2月20日(火)9:00~11:54(録画)

《決勝》2018年2月21日(水)20:00〜(男女決勝戦が行われます。)
【日本テレビ】同日20:00〜最大延長23:54まで(中継)
【NHK BS1】同日20:00〜22:40

《準々決勝の組み合わせ》
【第1試合】韓国VSオランダ
【第2試合】中国VS日本
【第3試合】カナダVSドイツ
【第4試合】米国VSポーランド

チームパシュート 女子 出場選手(メンバー)と先頭滑走順番

2018年冬季平昌五輪、全競技の中でもっとも金メダルが有力視される競技が、女子スピードスケートのチームパシュートです。これまでの戦歴(過去世界大会で3戦連続で世界新記録を更新)を見ても、強豪オランダに引けを取らない破竹の勢い!

チーム出場選手(メンバー)は、高木シスターズこと高木菜那選手、高木美帆選手。そして、菊池彩花選手、佐藤綾乃選手の4人。

チームパシュートが勝利するための競技のポイント

競技のポイントは、3人が一糸乱れぬ隊列で、空気抵抗をいかに少なくし、ハイスピードを維持し続けることができるかどうか、にかかっています。


(出典元:ユーチューブ

そのため、各チームは縦一線に並び、先頭の選手を風よけにし後方の選手が体力を温存させる必要があります。これはマラソンと一緒ですね。

また、ルールには、”最低でもチーム全員が1周は先頭を走行しなくてはならない”とあり、3人か入れ替わりで先頭を務めることが必須です。

しかし、この先頭交代、交代1回につき0.2秒というタイムロスが発生するとも言われ、できるだけ交代の頻度を減らすことも必勝のコツなのだとか。

日本女子チームパシュートの先頭交代に技あり!滑走順番は?

そこで、日本女子チームパシュートは、昨季まで4回行っていた先頭交代を4回から3回に減らし、下記のような順番で先頭を滑走することに。

1.5/6周
❶【エース】妹の高木美帆選手
エース・・・スタートダッシュで先手を取る

2.5/6周
❷【アタック】佐藤綾乃選手
アタック・・・全力の滑りでリードを広げる

4/6周
❸【キープ】姉の高木菜那選手
キープ・・・持ち前のスタミナでリードを保つ

ラスト2周/6周
❹【エース】妹の高木美帆選手
エース・・・ゴールまで力強くチームを引っぱる

高木美帆選手が、全体の半分以上に相当する3.5メートルを滑走するということですね。圧倒的な速さ、スピードが他のメンバーの力をどう引き出すのかが見所となりそうです。

続いて、女子チームパシュートがこれまでどのような練習を行ってきたのか・どのような戦略で挑むのかについてご紹介していきます。

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日本女子チームパシュートは、科学班により分析された戦略で金メダルを狙う!

そもそも、個人種目に主眼が置かれるスピードスケート、団体戦への意識が乏しいうえ、選手の所属先もバラバラで、チーム全体の練習時間というのは、物理的に困難という経緯があったようです。

そこで、日本スケート連盟は、2014年にナショナルチームを発足させ、年間300日に及ぶ合宿を実施。昨季から長野市のエムウェーブの天井にはリンク全体をとらえるカメラが28台設置され、日本スケート連盟科学班が、その映像を解析・分析することで、カーブの膨らみの大きさや膨らむタイミングまでを緻密に計算してきた。

菊池彩花選手は、「何度も映像を見ながら、合宿で戦略を練ってきた。先頭交代を一番意識して、どのタイミングで(コースを)膨らんだらいいのか、体で感覚を覚えてきた」と話します。
(引用元:スケート女子団体追い抜き、培った団結力 いざ

また、選手は豊富な練習量の中で、互いの滑りの特徴やリズムを知り尽くすことで、後ろの選手の空気抵抗がおはばに減るとされる隊列幅40センチの範囲内で、収める滑走技術を持つことに成功。

日本女子チームパシュートのこれまでの戦歴|3戦連続で世界新記録を更新

これらの努力がみのり、過去世界大会で3戦連続で世界新記録を更新するなど近年の日本女子チームパシュートの戦歴は輝かしい。

・2010年バンクーバー五輪で銀メダル
・2017年11月10日ワールドカップ第一戦VSオランダ 優勝
・2017年12月3日ワールドカップ第二戦VSカナダ 優勝
・2017年12月9日ワールドカップ第四戦VSアメリカ 優勝

日本女子チームパシュート、ライバル強豪オランダに勝てるか?

ソチ五輪で金メダルをとった強豪オランダが、日本女子チームの最大のライバルとなる予感ですが、日本女子チームは、2017年3月に行われたワールドカップ最終戦ノルウェー大会で、日本はオランダを下しています。

競技模様は、こちらの動画でご覧いただけます。

こうした科学的な解析と、豊富な練習量に裏付けられた感覚値を武器に妥当オランダを胸に挑む平昌五輪。眠った金メダルを掘り起こしてほしい。

チームパシュートの由来、厳しすぎるルール、競技のポイント、日本チームのこれまでの成績については以下の記事で書いています。

チームパシュートとは_ルールを解説|女子チームの戦歴と戦術!強豪オランダに負けないつよさの秘密って?

2018.02.18

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