低温に関する異常天候早期警戒情報とは|各地の警戒情報を集めてみた

とても寒い日が続いていますね。気象庁が、「低温に関する異常天候早期警戒情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけたとして話題になっています。ところで、異常天候早期警戒情報とは?異常天候早期警戒情報の活用方法とは?また、各地(九州北部、近畿地方、北陸地方、東北地方、近畿地方、関東地方)の警戒情報もまとめてみました。

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1月29日、気象庁が、「低温に関する異常天候早期警戒情報」を発表しました。

異常天候早期警戒情報とは

2008年3月21日からスタートした気象庁が発表する気象情報のひとつです。情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に、還俗として、毎週月曜日と木曜日に発表されます。(参考元:気象庁HP

目的

数日以上にわたり降り続く雪による家屋の損壊や交通障害、果樹の枝折れや農業施設への被害等を軽減・防止するための事前準備、事前対策に資することを目的として発表します。

7日間降雪量が平年より「かなり多い」とは

「かなり多い」とは統計的に10%の確率(その時期として10年に1回程度)でしか発生しない現象です。地域や時期により「かなり多い」降雪量は大きく異なります。
図3には、東北日本海側の主な地点の7日間降雪量が「かなり多い」階級区分値を掲載しています。グラフの線の値を上回る降雪量が「かなり多い」に相当します。 例えば、青森の1月10日からの7日間降雪量が90センチを超えた場合に「かなり多い」階級となります。

7日間降雪量が平年より「かなり多い」場合のリスク

時期や積雪の状況等によっては、屋根雪による家屋の損壊、交通障害、果樹の枝折れやビニールハウスの倒壊などの農業施設への被害等が発生することがあります。

情報を活かした事前の対策

除排雪の事前準備(スケジュール調整等)、屋根雪等の早期の除雪、農業施設の補強や果樹の枝折れ防止などの事前対策、除雪中の事故への注意を促す事前のキャンペーンの実施などへ利用されることを想定しています。

大雪に関する気象情報との関連

概ね2週間先までを対象にした異常天候早期警戒情報発表後、概ね1週間先までに降雪量がかなり多くなる可能性が一層高まった場合には、社会的影響を踏まえて、「大雪に関する気象情報」等を発表します。

予測精度

過去30年間の事例を検証した結果によれば、情報を発表する基準に達したとき、実際に観測された降雪量が「かなり多い」となる割合は4割程度、「多い」(3年に1度程度の割合で発生)を含めると7割程度となります。

(参考元:大雪に関する異常天候早期警戒情報について

7割は当たるってことだけ、頭に入りました。

これが発表された場合、以下の点に気をつけてください。

異常天候早期警戒情報の活用方法とは

農作物の管理対策
・水田の水管理
・果樹などの霜対策
・種まき・定植・収穫時期などの調整
・農作物などの出荷の調整
・ハウスなどの温度管理における事前準備と対策 など
家畜の暑さ(寒さ)対策
エネルギー設備のメンテナンス時期調整対策
冷暖房機器の販売計画
屋外作業・イベント等の際の高温対策や日程調整

(引用元:ウィキペディア

各地の警戒情報は下記の通り

 

異常天候早期警戒情報:九州北部地方(山口県を含む)

低温に関する異常天候早期警戒情報(九州北部地方(山口県を含む))
平成30年1月29日14時30分
福岡管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 九州北部地方(山口県を含む)
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.5℃以下)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(2月3日から2月12日まで)をとおして、九州北
部地方では、7日間平均気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上と
見込まれます。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報に注意してく
ださい。
なお、九州北部地方(山口県を含む)では、昨日までの1週間、気温のか
なり低い状態が続いています。今後も1週目から2週目にかけて気温の低い
状態が続く見込みです。

 

異常天候早期警戒情報:近畿地方

 

低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(近畿地方)
平成30年1月29日14時30分
大阪管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 近畿地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.0℃以下)
確率   30%以上

要早期警戒(降雪量)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 近畿日本海側
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比243%以上)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(2月3日から2月12日まで)をとおして、近畿地
方では、7日間平均気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上、近畿
日本海側では、7日間降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と
見込まれます。
農作物の管理に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。
また、今後の気象情報に注意してください。
なお、近畿地方の7日間平均気温は、昨日までの1週間は平年よりかなり
低くなりました。今後1週目から2週目にかけてもかなり低い状態が続く可
能性があります。
<参考>
この期間(2月3日からの1週間)の主な地点の7日間降雪量の平年値は、
以下のとおりです。
地点 平年値
柳ケ瀬 56センチ
今津 32センチ
彦根 13センチ
峰山 29センチ
舞鶴 24センチ
香住 27センチ
豊岡 33センチ
和田山 23センチ

 

異常天候早期警戒情報:北陸地方

 

低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(北陸地方)
平成30年1月29日14時30分
新潟地方気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 北陸地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.2℃以下)
確率   30%以上

要早期警戒(降雪量)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 北陸地方
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比192%以上)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(2月3日から2月12日まで)をとおして、北陸地
方では、7日間平均気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上、7日
間降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と見込まれます。
農業施設の管理や水道管の凍結に注意するとともに、除雪などの対応に留
意してください。また、今後の気象情報に注意してください。
なお、北陸地方では、昨日までの1週間、気温の低い状態が続いています
。今後も1週目から2週目にかけて気温の低い状態が続く見込みです。
<参考>
降雪に関する情報は北陸地方で平均した7日間降雪量を対象としています。
参考として、この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値を以下のとおり掲
載します。
地点   平年値(2月3日からの7日間)
新潟   23センチ
高田   57センチ
富山   36センチ
金沢   28センチ
福井   27センチ

 

異常天候早期警戒情報:東北地方

 

低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(東北地方)
平成30年1月29日14時30分
仙台管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 東北地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.5℃以下)
確率   30%以上

要早期警戒(降雪量)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 東北日本海側
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比147%以上)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(2月3日から2月12日まで)において、東北地方
では、2月3日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなる確率が3
0%以上、東北日本海側を中心に、青森県下北、岩手県内陸、宮城県西部で
も、降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と見込まれます。
農作物の管理や水道管の凍結に注意するとともに、除雪などの対応に留意
してください。
今後の気象情報に注意してください。
なお、東北地方では、昨日までの1週間、気温の低い状態が続いています
。今後も1週目から2週目にかけて気温の低い状態が続き、東北日本海側を
中心に降雪量の多い状態が続く見込みです。
<参考>
この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点 平年値
青森 50センチ
むつ 39センチ
酸ケ湯 99センチ
秋田 30センチ
横手 60センチ
肘折 103センチ
山形 35センチ
若松 38センチ
只見 89センチ
盛岡 20センチ
湯田 65センチ
駒ノ湯 57センチ

 

異常天候早期警戒情報:近畿地方

 

低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(近畿地方)
平成30年1月29日14時30分
大阪管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 近畿地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.0℃以下)
確率   30%以上

要早期警戒(降雪量)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 近畿日本海側
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比243%以上)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(2月3日から2月12日まで)をとおして、近畿地
方では、7日間平均気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上、近畿
日本海側では、7日間降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と
見込まれます。
農作物の管理に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。
また、今後の気象情報に注意してください。
なお、近畿地方の7日間平均気温は、昨日までの1週間は平年よりかなり
低くなりました。今後1週目から2週目にかけてもかなり低い状態が続く可
能性があります。
<参考>
この期間(2月3日からの1週間)の主な地点の7日間降雪量の平年値は、
以下のとおりです。
地点 平年値
柳ケ瀬 56センチ
今津 32センチ
彦根 13センチ
峰山 29センチ
舞鶴 24センチ
香住 27センチ
豊岡 33センチ
和田山 23センチ

 

異常天候早期警戒情報:関東甲信地方

低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(関東甲信地方)
平成30年1月29日14時30分
気象庁 地球環境・海洋部 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 関東甲信地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.1℃以下)
確率   30%以上

要早期警戒(降雪量)
警戒期間 2月3日頃からの約1週間
対象地域 長野県北部・群馬県北部
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比150%以上)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(2月3日から2月12日まで)をとおして、関東甲
信地方では7日間平均気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上、長
野県北部・群馬県北部では7日間降雪量が平年よりかなり多くなる確率が3
0%以上と見込まれます。
農作物の管理に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。
また、今後の気象情報に注意してください。
なお、関東甲信地方の気温は、昨日までの1週間はかなり低くなり、今後
1~2週間も引き続き低い見込みです。
<参考>
この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点 平年値
藤原 76センチ
みなかみ 68センチ
草津 41センチ
野沢温泉 87センチ
信濃町 56センチ
飯山 69センチ
小谷 66センチ
白馬 50センチ
長野 23センチ
大町 41センチ

地方季節予報は全国を11に分けた予報区ごとにそれぞれを担当する気象官署が発表しますので、
もし、もっと詳しい情報がお知りになりたいと言った方はこちらの機関にお尋ねするのが良いと思います。

訪ね先

予報の種類 発表官署 問い合わせ先
全般季節予報 気象庁気候情報課 03-3214-0218(天気相談所)
地方季節予報
北海道地方 札幌管区気象台 011-611-0170(天気相談所)
東北地方 仙台管区気象台 022-297-8104(天気相談所)
北陸地方 新潟地方気象台 025-281-5871(観測予報担当)
関東甲信地方 気象庁気候情報課 03-3214-0218(天気相談所)
東海地方 名古屋地方気象台 052-751-0909(観測予報担当)
近畿地方 大阪管区気象台 06-6949-6304(天気相談所)
中国地方 広島地方気象台 082-223-3951(観測予報担当)
四国地方 高松地方気象台 087-867-6113(観測予報担当)
九州北部地方 福岡管区気象台 092-725-3600(天気相談所)
九州南部・奄美地方 鹿児島地方気象台 099-250-9913(観測予報担当)
沖縄地方 沖縄気象台 098-833-4290(天気相談所)

少し不安になったので、みんながどう思っているのか、ツイッターの声を集めてみた

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