内田康夫 最期は嫁とリハビリ短歌詠み、長い旅路に。父親は医者だが、敗血症 患い死去。病気には抗えず。

内田康夫氏が13日、83歳でこの世を去りました。
死因は、敗血症。2年前に、脳梗塞など病気を患い、1年前に休筆宣言。『孤道』完結プロジェクトを立ちあげ、一般公募(締め切りは18年4月末 応募方法についても書いています。)、結末を譲った。余生は奥様の早坂真紀さんと、短歌を詠み、リハビリ。最期まで、筆を休めることなく。数々の傑作を生み出した内田康夫氏の生い立ちや経歴とは。

内田康夫が死去。死因は敗血症

内田康夫さんが13日、83歳でこの世を去りました。
死因は、敗血症。

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2年前に、脳梗塞など病気を患い、1年前に休筆宣言。『孤道』完結プロジェクトを立ちあげ、一般公募「世に眠っている才能の後押しができれば…」と、後続の英才に結末を譲っています。

内田康夫氏は、『浅見光彦シリーズ』で知られる作家。
その人生とはどのようなものだったのか。
まずは、プロフィールや経歴から見ていきたいと思います。

内田康夫のプロフィール

  • 名前*内田康夫(うちだ やすお)
  • 生年月日*1934年11月15日
  • 年齢*83歳
  • 出身*東京都北区
  • 職業*旅情ミステリー作家
  • デビュー作*『死者の木霊』
  • 代表作*『浅見光彦シリーズ』(『浅見光彦シリーズ』は、テレビ会社各局(日本テレビ、TBS)の2時間ドラマ帯にて長期シリーズを獲得。表した作品の累計発行部数は1億部を超えることで知られている。)

内田康夫氏の父親は、長野県長野市出身の医師とされています。「医者の息子は、医者」と言われた時代に、全く畑違いの作家という職業になるまでの生い立ちは、どのようなものだったのか。気になったので調べてみました。

内田康夫の経歴・生い立ち

内田康夫氏は、物心ついた頃、実家が戦災に遭い、戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市などを転々。戦中は秋田県秋の宮に疎開している。この時の経験が「鬼首殺人事件」の題材となる。

出身高校は、埼玉県立川越高等学校。その後、東洋大学文学部国文学科中退。
大学卒業後は、日本テレビ、一光社でCMアニメの制作スタッフとして働き、のちコピーライター、CM製作会社の社長となる。

1980年(昭和55年)に第一作『死者の木霊』を、翌年1981年(昭和56年)に第二作『本因坊殺人事件』を栄光出版社よりそれぞれ自費出版。

『死者の木霊』が朝日新聞1981年3月8日朝刊の読書欄にて紹介されて話題となり、第三作となる『後鳥羽伝説殺人事件』が1982年(昭和57年)、廣済堂出版より発刊される。

内田康夫のご婦人(奥様・嫁)は、早坂真紀さん。

作家として軌道に乗った後は「浅見光彦シリーズ」ほか膨大な数の小説を執筆し、軽井沢に家を構え、奥様(嫁)で同じく作家の早坂真紀(はやさか・まき、本名・内田由美=うちだ・ゆみ)さんとともに夫婦で豪華客船の旅に出る。

プロフィール
早坂真紀さんは、台湾生れ。1995年、詩集『軽井沢に吹く風』を刊行以来、『軽井沢の芽衣』『芽衣の初恋』『空の青、海の碧』など詩情ある小説、エッセイを多数刊行している。近著『妖精の棲む森』(祥伝社)は大人のためのファンタジー小説。(引用:新潮社)

しかし、2015年7月26日、軽度の脳梗塞が見つかり入院。

内田康夫の病気と休筆、続編は公募、応募方法と締め切り

毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ作「孤道」は2015年8月12日で終了。
毎日新聞によれば、2017年3月21日に小説の“休筆宣言”。
ただ、「未完のままでは惜しい」と、完結編となる長編小説の公募を提案。
こちらの特設サイトより、公募。締め切りは2018年4月末日とされています。また、最優秀作品は本として出版されるとのこと。

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《内田康夫氏から皆様へメッセージ》

 2015年夏、僕は脳梗塞に倒れて、左半身にマヒが残りました。以降リハビリに励みましたが思うようにはいかず、現在のところ小説を書き続けることが難しくなりました。そこで思いついたのが、未だ世に出られずにいる才能ある方に完結させてもらうということでした。

 思えば僕が作家デビューしたのも、思いがけないきっかけでした。1980年、当時の仕事の営業用に自費出版した『死者の木霊』が、ひょんなことで評論家の目に止まったのでした。そういうこともあり、世に眠っている才能の後押しができれば……と。

 うれしいことに毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団が<『孤道』完結プロジェクト>を立ち上げてくれました。

 僕が休筆すると聞いて、浅見光彦は「これで軽井沢のセンセに、あることないことを書かれなくてすむ」と思うことでしょう。でも、どなたかが僕の代わりに、浅見を事件の終息へと導いてください。(引用元:毎日新聞

また、休筆期間は、奥様(嫁)の早坂真紀さんと、短歌を詠み、余生を過ごします。

内田康夫 余生は嫁と短歌でリハビリ、筆を休めることなく

「いつの日か 終わる生命 いとしくて 耳傾ける ケッヘル467」
「生まれ死に 生まれ死にして 何億年 いのちつなぎて これから何億?」

前者が、内田康夫氏の。
後者が早坂真紀さんの、それぞれに詠んだ歌です。

ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV467は、ピアノ協奏曲第20番ニ短調 KV(ケッヘル)466と並び、人気の高い曲として知られています。また、曲には、「みじかくも美しく燃え」という意味があり、「落ち着いた」「不安やイライラが収まった」「よく眠れるようになった」「頭痛や耳鳴りが止まった」など自律神経を整えるような効果もあるようです。
(参考元:http://personality-oneself.link/archives/1326.html)

他の短歌はこちらのサイトからご覧いただけます。

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