辞任意向:渡部直己(早稲田大学教授)セクハラ描写がリアル「過度な求愛」でモテたかった文学批評家

「おれの女になれ」

自分の教え子を退学に追いやった渡部直己(わたなべ なおみ)早稲田大学教授。

口説き文句としては、文学的評価はいかがなものだろうか。

昨年4月に、東京・高田馬場の飲食店「カフェ コットンクラブ」で、セクハラ(アカハラ)発言をしたとして、被害女性は大学側に「苦情申立書」を提出。

教授は、「過度な求愛をしてしまった。」と、辞任の意向をしてしているという。

渡部直己教授の行ったセクハラ行為、当時の状況は?

渡部直己教授は文芸評論家としての立場から、村上春樹氏の作品を「モテないヤツの妄想」と批評していた?

渡部直己(早稲田大学教授)「過度な求愛」でモテたかった文学批評

『ノルウェイの森』、『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』長年にわたってベストセラーを生み出し続ける村上春樹氏は、1968年に早稲田大学第一文学部に入学。
2年後の、1970年に同大学同学部に入学している渡部直己教授。互いに顔を合わせることもあったのかもしれない。

だが、渡部直己教授は、大学OBの村上春樹氏を忌み嫌っているのか、文芸評論家の立場から、彼の作品を「最良の読み物だが、最悪の文学」と批評。特に、『1Q84』に関しては、

老婆心ですが、村上にはまるとモテませんよ(笑)。ほとんどの作品に、自ら作り上げた繭に閉じこもる主人公と、そこへ近づいてきた女とが極めて通俗的なセ○クスをするシーンが登場しますよね。そして、主人公は冷めたフリをしつつも、実は喜んでいる。こんなもの、モテないヤツの妄想です。
本来、愛とは文学のようなもの。
それこそ、事件としての他人と触れあうことですから。自らの繭を突き破って変わりながら相手と接するから、愛が生きられる。何も変わらない繭の中で都合のよく処理できるセ○クスなんて、単なるオナ○ーの変形にすぎません。モテたいなら、「本当の文学」にまみれて自分を開き変えていくべきです。

モテたかったのかもしれない。

しかし、自分の教え子に、教授というパワーでもって求愛する。

このことは、女性からすれば、恐怖以外の何者でもない。

「セクハラや性的暴行を受けてきた」女性たちの「#MeToo(ミートゥー)」運動。意味は、「私(me)も(too)」と性的被害を告白するもので、著名人らも参加するなど世界的な運動に発展している。

世界的に、撲滅の動きが始まったのは、昨年の秋頃。

渡部直己教授のセクハラが行われたのは、昨年の4月ということもあり、自分がいけないことをしているという意識というものは低かったのかもしれない。

渡部直己教授の行ったセクハラ行為、当時の状況は?

セクハラを報じた「プレジデント社」の記事によるとセクハラの詳細は下記の通り。

申立書などによると、被害女性は、創作の勉強をするため、2016年4月に早大の大学院である「文学学術院」の現代文芸コースに入学。渡部教授が彼女の指導教官に就いた。翌年4月、渡部教授は「おまえの作品をみてやるから」と2人きりの食事に誘い、東京・高田馬場の飲食店「カフェ コットンクラブ」で「おれの女になれ」と発言した。

この言葉に女性はショックを受け、店を出るとすぐに知人らが会食していた近くのファミリーレストラン「サイゼリヤ高田馬場東早稲田通り店」に駆け込んだ。

プレジデントオンライン

現場は、「カフェ コットンクラブ」

店内の様子は、hpで確認する限り、夜になると薄がりの伝統に家具も高級感があり、クラシカルな空間が広がっている。

世間からは、あまりにも早稲田らしい描写だという意見も。

渡部直己プロフィール

渡部直己(わたなべ・なおみ)
1952年、東京生まれ。早稲田大大学院修士課程修了。著書に『不敬文学論序説』(ちくま学芸文庫)、『メルトダウンする文学への九通の手紙』(早美出版社)など多数。

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