”紀州のドンファン”こと野崎幸助氏が、5月24日に他殺された事件(死因は急性覚醒剤中毒)で、犯人に関する最新情報が入りました。
警察が、野崎幸助氏が代表を務める「株式会社アプリコ(和歌山)」(住所あり)に捜査に乗り出したというのです。
ビールに混入していたのではないかと見られる覚せい剤ですが、会社の従業員が補充にきていたと言う情報もあり、警察は嫁や家政婦だけではなく、従業員への事情聴取や尿と粘膜の採取も行っているとか。
そこで今回は、「株式会社アプリコ(和歌山)」の会社について調査!
実は、ホームページがなく、詳細については、あまり語られていませんが、業務内容としては金融業(賃金業)の他、梅干し製造をしている、不動産屋をしている、酒類販売をしていると他業種に至る。
しかし、インターネットの口コミでは評判は決していい方ではなく、会社関係者によれば、会社経営は赤字で廃業寸前。従業員の退職金のために、これから、22歳のモデル嫁・須藤早貴(すどうさき)さんら遺族と遺産相続について話し合う必要があるという。
目次
「株式会社アプリコ(和歌山)」の場所・会社概要とホームページ
野崎幸助氏が代表を務める「株式会社アプリコ」(住所:〒646-0027 和歌山県田辺市朝日ヶ丘17−5ローヤルピロポビル1階)
- 会社名:株式会社アプリコ
- 代表者名:野崎幸助
- 本社:和歌山
- 免許番号:和歌山県知事免許 (01)第003761号
- 電話番号:0739-23-1111
- 自作のホームページはありません。
「株式会社アプリコ(和歌山)」の業務内容(酒,梅干し,不動産,金融業…)
避妊具コンド◯ム販売から、一代で巨額の富を築き、その資産は50億円と言われますが、仕事は会社経営者。
「株式会社アプリコ」の業務内容は実に様々。
- 梅干し製造をしている
- 不動産屋をしている
- 酒類販売をしている
と、多岐にわたりますが、一番はいわゆる”サラ金”で有名な企業でした。
今はもう使われることが少ないですが、サラ金=サラリーマン金融の略称、プロミスやアコムといった消費者金融と同じ賃金業者のことです。
お金に困っている人に、年利をつけてお金を貸す。もともといいイメージがありませんが、地元和歌山では割と知られたサラ金業者だったようで、知名度の割には東京方面など他県からの利用者もあり、対応していたようです。お金を貸す側=賃金業は、お金を貸す際に、この人は本当にお金を返す意志と能力があるのか?と審査をしますが、この審査も甘く消費者が最後の砦として利用していたのかもしれませんね。
「株式会社アプリコ(和歌山)」の評判・口コミが低評価な理由
ただ、現在は、賃金業は終了しています(貸金業者としての登録がない為)。2006年の改正案貸金業法(「グレーゾーン金利の廃止」「ヤミ金融対策の強化」「貸金業の適正化」)に対応できなくなったのでは?と専ら噂です。
というのも、以前は、闇金だと言う話もあります。
- 取り立てが厳しい
- 守秘義務が守られない
- 公正証書を書かされる
- すぐに裁判を起こす
という口コミが多く、業務停止の行政処分が下されたこともあるとか。
(参考元:マネー村の掟)
そこで、貸金業だけでなく梅干しや酒類の販売を始め、多角経営しているんですね。
「株式会社アプリコ(和歌山)」は赤字経営で廃業寸前
ただ、業種を広げたのはいいものの、実際には赤字経営だったようです。
ある従業員の話によれば、
「会社は赤字で、社長がいなくなったので畳まざるを得ないような状態です。しかも社長が亡くなる直前に、社長から『会社の預金を全部、個人口座に移しておくように』と命じられていたので、今や取引先への支払いや社員の給料を払う金もない。このまま会社が倒産することになったら、退職金の支払いを求めて、社長の相続人と話し合うことになると思う」(引用元:週刊ポスト2018年6月29日号)
とのことで、
- 会社は赤字だった
- その状況は、取引先への支払いや社員の給料を払う金もないほどで
- このままだと会社は倒産寸前だった
- 従業員の退職金については今後、遺産の中から相続人と話し合いの機会が持たれる
という状況も明らかに。
いよいよ、生々しい話になってきましたね。
従業員が犯人なのか?従業員がビールを補充していた
野崎幸助氏について、犯人は嫁だとか家政婦だとか、いろいろな憶測が飛び交っているのは事実です。
実際に警察も、尿や粘膜検査、事情聴取や嘘発見器を用いての入念な捜査を実施しているようです。
その中で、野崎氏が口からもられたであろう覚せい剤。味は刺激や苦味があり、ビールに混入していたのではないか?という見方が強まっていますね。しかし、坂上忍が司会を務めるフジテレビ「バイキング」では、嫁に直接の取材を決行。その中で嫁は
- 一緒にご飯を食べた時は、冷蔵庫にストックしているビールを自分で栓を開けて飲むところを確認していたので、混入とは思えない。
- 冷蔵庫のビールは会社の人が補充していた。→防犯カメラはついているが、家の中に従業員の人も自由に入れる
と話しています。度々テレビでも報じられているように、野崎氏の自宅には計38台もの防犯カメラがあって、そこに犯人と思われる不審な人物がいないのならば怪しいのは、内部の人間。従業員ならば、疑われることもなく自宅に入ることができて、ビールを補充する際に覚せい剤をもることもできてしまうのです。
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