『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』第4話(5月8日放送分)では、
C5の紅一点・真矢愛莉(まや・あいり)の過去が明かされますね。
原作ファンの方は、もうご存知かもしれませんが、少しネタバレしちゃうと、
愛莉は昔、太っていた過去があるんです。
また、原作では、晴を好きになるまでに、素敵なエピソードもあります。
ドラマを待てないという方に、少しその内容をネタバレ。
さらに、ドラマでは音と不仲ですが、漫画ではその後、ある出来事をきっかけに親友に。
まして、晴との恋を応援するキューピット的存在として描かれています。
永遠の宿敵が味方に…のはずが、
音の婚約者である天馬にいつしか心を奪われていく愛莉。
恋は、三角関係に??
ドラマ「花のち晴れ」愛莉とは?
まずは、愛莉について、あまり知らないよ〜という人のために。
愛莉といえば、リボンで留めたツインテールがめちゃめちゃ特徴的な英徳学園の女子高校生。
C5の紅一点にして、不動産王の令嬢。小悪魔的一面と、ぶりっ子キャラの二刀流で”晴”を誰よりも愛するちょっと変わった女の子です。

前話(第3話)までのあらすじをざっくりとお話ししますと、庶民であることをひた隠していた音の醜態を学校中にばらまいたのが彼女。
神楽木晴(平野紫耀)から「お前は庶民狩りをしない」と言われていたのも束の間、
登校するや否や、英徳学園の生徒全員のスマホに「江戸川音(杉咲花)は”隠れ庶民”!」のメッセージが届きます。
犯人は、愛莉でした。
だって、晴と一緒にいるのが許せなかったんです、幼馴染として。
第4話では、音を英徳学園から追い出そうとしたことを謝り、音に「友達になって欲しい」といきなり切り出します。
もう、完全に怪しいですよね!笑
第4のあらすじと予告動画
「なにか裏があるのでは?」と怪しみながらも、愛莉のペースに巻き込まれていく音。
さらに、愛莉が幼い頃から晴を思い続けていることを知り、次第に心を許していく。
そんな中、音がレストランの冷蔵室に閉じ込められてしまうという事件が!そこには何故か天馬(中川大志)がいて…。(引用元:公式サイトより)
今田美桜のプロフィール
そんな小悪魔的、愛莉を見事演じているのは、今田美桜さん。
彼女のプロフィールについては、以下の記事で書いています。
さて、愛莉は一体、何を企んでいるのか?
昔、愛莉には何が会ったのか?
ここから先は、ネタバレ内容を含みます。
愛莉は昔太ってた過去?音や天馬と三角関係に?
愛莉「怒ってるんでしょ?ののしれば?」
晴「愛莉。お前は大事な仲間だ。でも、次やればもう終わりだ、いいな」
愛莉「許すの?愛莉を」
庶民であることをひた隠していた音の醜態を学校中にばらまいた愛莉を晴は許します。
その日、愛莉は、家をめちゃくちゃに破壊。
自暴自棄に。愛莉がここまで音を嫌うのには、理由があるのです。
それは、晴の幼馴染として、彼の側にいるのは自分だという自負。
ある日を境に、愛莉は晴のために生きるようになります。
それは、愛莉は小学3年生の時。
お金持ちの家で生まれ育った愛莉は、これまで欲しいと思ったものは何でも手に入る。
そんな家庭環境を送る中で、いつしかその欲求は膨張し、お菓子だけを食べ続けた結果、激太り。

友達も去って行きました。
遠足の日、友達に置いていかれ、一人取り残されてしまった愛莉に手を差し伸べたのは、晴でした。
晴は、自分よりも重いであろう愛莉を背負い送り届けたのです。
愛莉はこの出来事をきっかけに「痩せる」こと、そして「晴のために生きること」を、晴の「お嫁さんになる」ことを決意。
だから、そんな幼馴染の思い出を知る由もなく、晴が好意を寄せる音が許せない。
(女の子って大変ですよね!でも、この嫉妬心に近い感情は女の子なら、誰しもが抱いたことがあるのでは?)
愛莉は、音と晴の仲を引こうと企てます。
音を天馬と共にレストランの冷蔵室に閉じ込めるのです。
(原作では、愛莉の父が所有するビルの地下室でした。)
結果的にこのクーダターは失敗に終わりますが、音は傷ついた愛莉を放って置けません。
自分は裏切られたのに関わらず、雨の中、愛莉を探し、
すっかり心酔しきった愛莉に手を差し伸べたことをきっかけに、友達のいない音の唯一の親友となるのです。
(原作では、ここに、晴もようやく駆けつけて、二人を救出します。)
そして晴はようやく愛莉の自分に対する気持ちに気づくのです。
(晴人の記憶「ハルトがここに住むなら、愛莉はここに住む!」「バカ言ってんじゃねえの、何言ってんだよ。住めるかよ」「いつでもハルトがここに来れるように、愛莉がここを守る」「だって、だって愛莉は」「ハルトのお嫁さんになるんだから」)
(遅いよ、晴!)
それ以降、愛莉は晴が自分に対して、恋愛感情を抱いていないこと、幼馴染としての信用という愛では表現できない絆があることをきちんと受け止めて、音と晴の恋を応援するキューピット的存在になっていきます。
しかし、いつしか、愛莉は天馬を好きになっている自分がいることに気づきます。
原作だと「68話」です。
愛莉は思い切って、天馬に自分の気持ちを打ち明けます。
愛莉が天馬に気持ちを打ち明けるシーン68話より pic.twitter.com/dT64a9hJvL
— 脇役の極言戯曲 (@moratriumushion) 2018年5月7日
しかし、天馬は「愛莉が電話に出ない間、音がどんな思いでいたか。今は音のことを考えてしまう」的なセリフで愛莉を降ってしまうんですよね。
この瞬間は、悲しかったですけど、天馬の音への一途な愛が言葉になってよかったって思いました。
4巻から9巻までをすごくざっくりと説明してしまいましたが、結局、愛莉のその後の恋は、まだ原作では描かれてはいません。まだ原作漫画も完結していませんしね・・・^^;しかし、どうしても晴と天馬ばかりに光が当たっているので、この先はどうか、他のC5メンバーにも日の目を神尾先生!
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